RSS
 

シリコンバレーのアントレプレナーの実態とは?

年収1000万以上の転職情報サイト「BIZREACH」のメルマガより。調査サンプルの詳細分からないけれど、40歳以上、家庭有りでの起業が多いこと、目的は「お金持ちになりたい」、リスクは当然恐れている、など意外な情報にちょっと関心。

ビズリーチ代表取締役の南です。

先日、ある若者から依頼を受けて講演会に行って参りました。

外資金融、投資ファンド、コンサルティングファーム、商社等に
勤める20代?

30代の若手ビジネスパーソンが200人以上集まり、
10人の経営者の講演を聞くというものでした。

わざわざ週末の丸一日を費やして参加する高い意欲に大変
驚かされると共に、私自身も大変勉強になる一日となりました。


その中で、とあるベンチャーキャピタリストがお話していた
「シリコンバレーのアントレプレナー」に関するお話が評判が高く、
大変示唆に富む内容でした。


ビズリーチの会員様からよく、「転職活動をしながら、起業する
という選択肢も考えています」というお話をお伺いいたします。

日本では、「リスクが高い起業は若者がするもの」といった風潮が
若干あるようにも感じますが、シリコンバレーのアントレプレナーは、
実は40代が中心世代であるということが分かりました。


働き方には様々な形があり、起業もその一つの選択肢として
考えられている方も多いかと思います。

下記のサマリーをご覧いただき、シリコンバレーのアントレプレナーの
実態から、キャリアを考える上での一つの材料としていただければ
幸いです。


※YES/NO形式、複数回答可の設問でYESと答えた割合を示しています

■起業家のバックグラウンド

・テクノロジー企業出身アントレプレナーは平均40歳で起業
・95%は学士号、47%は修士号以上を保有
・75%は高校内での成績が上位30%
・75%は起業した分野での経験が6年以上、23%は11-15年の経験を持つ
・中流階級の家庭出身
・最初の起業をした時、70%は結婚していて、60%は1人以上の子どもがいた
・大半の起業家は大学時代に起業に対して興味をもつが、そのうち35%は
自分が起業家になるとは考えていなかった

シリコンバレーだけにテクノロジー企業の出身者が多く、しかも
平均40歳(!)で起業しているとのことです。

大半は起業のタイミングで既に結婚して子どもがいる状態であり、
「会社に寝泊りして家に帰らず一日中働き詰める」というイメージとは
大きく異なっております。


■起業へのモチベーションは何か?

・75%: 金持ちになりたい
・65%: アイディアを実現する
・64%: 自分のビジネスを持ちたい
・66%: 起業家の文化に魅力を感じて
・60%: 他人のために働くのが嫌

必ずしも「社会のため」という大義名分だけが優先している
わけではなく、実はむしろ「自分自身のため」という根源的な
欲求に根ざしていることが分かります。


■起業を阻むものは何か?

98%: リスク
93%: 費やす時間と労力
91%: 資本金調達の困難さ
89%: ビジネススキルと知識の欠如
73%: 家族や配偶者から受ける「堅実な仕事を持つように」というプレッシャー

日本同様、アメリカでもほとんどの人はリスクを恐れている
ことが分かります。

また、日本のサラリーマンが家族の反対によって「脱サラ」を
断念しがちなように、アメリカでも、家族など身近な人から受ける
プレッシャーによって阻まれることが多いようです。


■成功する起業家の特徴

1. Megalomania(翻訳が難しいが、カリスマ、エゴイスト、強欲といったニュアンス)
2. 心配性(競合他社のことを常に警戒している)
3. 人格者
4. “Stay Hungry, Stay Foolish”精神(ハングリー精神とある種の愚かさ)
5. “Think Globally, Act Locally”精神(世界規模でものを考え、足元から行動する)
6. 確固たる理念や哲学を持っている

強欲ともいえる強い欲求を持ち、とても心配性である反面、人の信頼を
勝ち得る人格と考え方を持っているという人物像が浮かんでまいります。


今後とも、ビズリーチをよろしくお願い申し上げます。


株式会社ビズリーチ
代表取締役社長 南 壮一郎

▼Twitterでつぶやき中。
http://twitter.com/swimmym/
 

Posted at 9:57am